2010年7月7日水曜日

ゲリラ豪雨

集中豪雨は活発な積乱雲がもたらします

活発な積乱雲の発生に共通した気象条件としては
大気の状態が不安定である
すなわち地表面付近の空気が比較的暖かく湿っており
上層の空気が比較的冷たく乾いている状況です

梅雨前線や太平洋高気圧の縁・台風の周辺などにおいては
多量の水蒸気が継続して流入することがあり
大気の状態が不安定となって
集中豪雨が発生することがあります

また地形の影響を受けて水蒸気がある狭い地域に集まることが
集中豪雨を引き起こす原因となることもあります
<集中豪雨はなぜ発生するのですか? 気象庁HPより>

都市部においては
自動車やエアコンの室外機から出る排熱などが
狭い地域で集中して発生することにより引き起こされた急激な上昇気流や
高層建築物による気流の乱れなどが
積乱雲の発達につながります

ヒートアイランド現象が一因だと考えられるということですね

地球温暖化の影響で従来の予測にくらべ
より激しい豪雨が頻繁に起こるという新研究も発表されたようです

ゲリラ豪雨により土石流が発生し河川が氾濫する
洪水が激化し穀物被害が拡大し
マラリアなどの伝染病の蔓延も予想されるといいます

暑い暑いとエアコンをかければかけるほど
ますます外気温は上昇します

まずはエアコンの使用を控えてみる

私たち皆ですこしずつ
自分たちの身を守るためにも
小さなことからでも始めませんか?

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