2011年1月28日金曜日

人間関係

『 人間関係 』 色々ありますね

『 職場 』 『 隣人 』 『 友人・恋人・夫婦 』 『 親子 』 etc

職場・・・
公の場ですので自分を抑えることも必要です
時には自分ではない自分にならないといけない場合もありますよね

人の嫌がる仕事を率先してやるなど
お互いを思いやることで繋がりが生まれます

隣人・・・
こちらも相手のことをよく知らないため
自分を抑える必要が出てくるでしょう

意識してお互いを思いやることで
繋がりが生まれます

友人・恋人・夫婦・・・
上記の 『 職場 』 や 『 隣人 』 との人間関係では
公の場であるため『 ルール 』 や 『 モラル 』 が必要です
「 意識して 」 相手を思いやることが必要でしょう

プライベートではどうでしょう?

私はプライベートの人間関係には
『 ルール 』 も 『 モラル 』 も必要がないと思っています

この場合の 「 必要がない 」 は
「 いらない 」 という意味ではなく
相手のことを想っているなら 『 ルール 』や『 モラル 』 などなくても
自然に相手を思いやる言動になると思うのです

離婚に関するお悩みをよく受けます
「 私には何も落ち度がないのに! 」と
憤っている方もいらっしゃいます

この場合に言われている 「 落ち度 」 というのは
社会的な 『モラル』 『ルール』 に則ったものですね

その人と 「 友人・恋人・夫婦 」 でいるのはなぜですか?

シンプルに 「 その人と関わっていたい 」 だけでしょう
元々 『 モラル 』 や 『 ルール 』 は関係ないですよね

離れる時もシンプルに
自分か相手もしくはお互いが
「 その人と関わっていたくなくなった 」 だけでしょう

プライベートの人間関係は自分で選択できます

ふたりの人間がいればそれぞれのニーズが合った時に
「 関わっていたい 」 と感じます

そして
『 ふたりの間の 』 モラル
『 ふたりの間の 』 ルールが作られていきます

他の人から見たら理解できないこともあるでしょう
でもお互いがそれで良ければいいのです

「 相手の求めるものを与えていない 」
ふたりの間の 『 モラル 』 『 ルール 』 から見れば 「 落ち度 」 ですね

これが離れる原因です

どうして離れる時だけ社会的な 『 モラル 』 『 ルール 』 を持ち出すのでしょうか

単に 「 離れる 」 となった瞬間に
自分のことしか考えなくなるからです

真実の愛とは
その人と一緒にいられなくても
その人が他の人を愛していたとしても
自分はその人を想っている


自分のことしか考えなくなるのなら
その人のことを愛してはいません

人間関係が終わるというのは寂しいし悲しいことです

しかし
現実を見つめ受け容れ先に進むのが
自分にとっても最良のことなのです

「 相手選びを間違えた 」 「 こんな人だと思ってなかった 」 は
人のせいにしているだけです

自分で選んで自分で判断して自分でしてきたことですもの

少し厳しい話になりましたが
愛を勘違いされている方も多く
勘違いした人の歪んだ愛(ではないのですが・・・)で
愛を知らずに育った人々が 『 これが愛なんだ 』 と惑わされ
苦しみの中で暮らしている姿を見て
今回書かせていただきました

ぜひ以前書いた記事を読んでみていただきたいと思います
2010年1月25日『素敵な女性』

親子 ・・・
本来一番簡単で単純で揺るぎない関係ですよね
なのに・・・

親の役目は
『 子どもを愛する(信じる・すべてを受け容れる) 』
『 子どもの自立を手助けする 』
それだけだと思います

『 親子関係 』 については 後日改めて書きますね
愛を伝えていきましょう

愛に迷われたらぜひお立ち寄りくださいませ
『 愛のために 』 http://www.ainotameni.com/

2011年1月26日水曜日

人となり(4)-ひとり旅

「今の状況を変えるためには行動することが必要なのに
不満を言うばかりで行動しない人はなに?」
という質問をお受けしました

そこで私の人生の転期のひとつ
『 ひとり旅 』について綴りたいと思います

きっかけは私のいとことの個人旅行でした

いとこは私より年下で高校生ながらかなり行動力があり
初個人旅行であるにもかかわらず
いとこのスウェーデン人の友人を訪れるついでに
近隣のスカンディナビアやヨーロッパを周ろう!
という計画を立てました

詳細は省きますが
その旅行の途中で大げんかをしてしまい
「 ここからは別行動をしよう 」
ということになったのです

結果 私は強制的に『 ひとり旅 』になってしましました(笑)

計画はいとこ任せ
ガイドブック等も当然いとこが持っています

なんの知識も資料もない状態のひとり旅

外国語なんて話せるわけもなく・・・
不安に押しつぶされそうでした

帰国便は決まっていたので
その日までは留まっていないとなりません

約3週間

そのときいた場所はスウェーデンのストックホルム
帰国便の出発地はイギリスのロンドンです

その間の移動だけでもどうすればよいのか見当もつきません

そこで選択肢が出てきますね

1.今いる場所もしくはまず帰国便の出発地まで移動して
帰国できる日までひたすらそこでじっとしている

2.その場で情報を収集し『 ひとり旅 』にチャレンジする

私は『 2 』を選択しました

現地で(どう調べたのかは昔のことで忘れましたが)移動手段やホテルを調べ
なんとかまずパリに行き次にバルセロナを訪れ・・・

そこで
「 下調べをしていないと何を見るべきかわからない・ 言葉が話せないと楽しさが半減する 」
という結論に達したので
そのままロンドンに移り
日本語の本を扱っている本屋さんで調べまくり
あとの2週間ほどは一般家庭でホームステイをしながら
現地の語学学校に通いました

不安でしたし辛いこともありましたが
その経験が糧となり
その後日本で語学学校に通い
改めてヨーロッパを周るひとり旅に出ました

その旅で様々な文化に触れ
色々な人と知り合いました

そこで知り合った人の中には
今ではかけがえのない友人となった人もいます

私を大きく成長させてくれたできごとです